老いと病

私は現在41歳で、8月には42歳となる。
残念なことに、立派な中年でもう若者とは呼べない存在だ。
これまで不摂生な生活と、とりあえず働いておけばよいというような仕事時間を費やしてきた。「うごけるデブ」を自負していて、脂身の割には健康であることを自負していたのだが、不惑を超えてついに年貢の納め時が来たようだ。

4月末にかかった風邪がまたぶり返してきている。これまではそもそも風邪をひくこともなかったし、かかっても病院いらずの即日回復だったのだが、いまや薬を服用して身を横たえているだけでも苦しいありさまだ。

悲しいかな、身体と共に精神も惰弱となり、体調不良をおして仕事に向かう強さがなくなってしまった。急激に弱った体調が戻らなかったり、この状態が続くことのほうが恐ろしい。これまで老いや病と目も合わせてこなかったが、結局のところ逃れられぬのである。

四十は不惑というが、人生や仕事に対しては未だに惑い続けている。不惑というのは、人はいつか老いて死ぬということに対して、確信を持つということなのかもしれない。50歳まであと8年と少し。知名というのは、老いて死ぬ時期を悟るということなのだろう。それまでに私のお墓に土をもう少し盛っておきたい。

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